瀬野和広＋設計アトリエ|自然と社会が、共に持続的環境形成が育まれる建築とまちづくりをするために。

リフォームの作事、その順番おぼえ書き。

このまち、この場所この家を、直しながらでも住み継ぎたい家族の想いがあります。我々はその想いを、リフォームも新築も建築的同義語として捉えています。基礎、屋台骨の身体検査から、多少の荒治療を経ての耐力強化を図ります。我々はそのことをリフォームと言っています。骨抜きの家づくりにしない為に、このあたりまえの作業を怠りません。姿かたち、その前に整備しなければならない建築作事の順番を守ってこそ、家族の豊かな暮らし向き、その育みの家づくりが持続的に担保されるはずだからです。