瀬野和広＋設計アトリエ|自然と社会が、共に持続的環境形成が育まれる建築とまちづくりをするために。

親から子へ、そして孫からその先へ住み継ぐ。

東日本大震災を耐えた大入母屋を持つ民家の大改造。見事な入母屋はそのままに、既存の設えを最大限に活かしながらのリフォーム事業。その上で、この大容積の暑い寒いを凌ぐ、温熱環境づくりが最大のテーマとなりました。暮らし向きの変化に伴う間取りの再整備はもちろんのこと、眠っていた広大な小屋裏は子ども達の格好の遊び場に大変身。親から子へ、そして孫からその先へ、世代循環がスムーズに計れる家づくりです。