瀬野和広＋設計アトリエ|自然と社会が、共に持続的環境形成が育まれる建築とまちづくりをするために。

パッシブデザイン、その容積の間取り方。

家を道具立てにして暮し続けるということは、陽と風のパッシブデザイン。
その設えは構造材、つまり屋台骨になる軸組みも極力現しで構成したいと思います。現代の法的制約に関らず、その昔から長持ちし続けている家はみんなそうなっているからです。科学的に言うなら、呼吸体構造になっていることが、長持ちの秘訣なのでしょう。木の呼吸と暮し向きの呼吸がライフステージの中でしっかりと紡がれることを願いつつ。