大工館 Ⅱ
だいくかん
香川県高松市 2019.03
- 敷地面積
- 662. 63㎡(200. 45坪)
- 建築面積
- 284. 38㎡(86. 03坪)
- 延床面積
- 274. 18㎡(82. 94坪)
- 構造規模
- 木造軸組工法
地上2階建 - 施工
- 谷口建設興業
- 構造設計
- 稲山正弘
- 設備設計
- 柿沼整三
- 撮影
- 吉田誠
- 掲載誌
- 新建築’19年10月
「大工館」のこと
小さな建築は地元工務店の社屋。本社屋建て替え時、「大工館」と名付けながらの設計担当から早15 年。高松進出にあたり、ショールームなどを兼ねた事務所建築を再び担当。「大工館」の名称はそのままに、木造軸組の合理的美しさを表現しようと設計開始。設計当初からまちの行燈よろしく、建築は柔らかな光を提供しながら場所の存在をまちに認知してもらおうと考えていた。また、大工仕事本来を継承したい想いも重なりながら、事務所機能はもとよりいずれ地域の人たちが集まるプログラムづくりを経て地域に使いこなされる施設でありたい。
■2019 香川県建築士会表彰作品(優秀賞)
■2019 タニタハウジングウェア屋根のある建築作品コンテスト(優秀賞)
■2020 JIA優秀建築選100作品(入選)
■2020 JIA環境建築選(入選)