栄村計画
長野県下水内郡栄村
- 建築面積
- 49.56㎡(14.99坪)
- 延床面積
- 39.74㎡(12.02坪)
- 竣工年
- 2011.11
- 構造規模
- 木造(Zig105)
2間×6間タイプ(単体)
平屋/北信杉 - 施工
- 瑞穂木材
- 関係団体
- 長野県
瑞穂木材
震災からの教訓・壊さなくてもよい仮設建築
Zig houseは災害応急仮設住宅計画から生まれた、私たち独自の軸組み構法です。木軸は同寸正角材のみを最大断面とし、そのまま、あるいは間柱や板材等羽柄材として床壁構成まで使い切ります。東日本大震災の翌日、所謂3.12長野県北西部地震で被害を受けた栄村に、仮設ではない本設として試作されました。この実作を基に更なる合理性を求め改良を重ねています。